感染防止共同カンファレンスに参加しました。気持ち悪い時は万が一に備えてエチケット袋をお持ち下さい!
2024年3月14日
京都第一赤十字病院で行われた感染防止共同カンファレンスに参加してきました。
近隣の病院や診療所の先生やコメディカルの方々が参加されるカンファレンスです。
カンファレンスは『次の新興感染症が下痢・嘔吐だったら?』と想定した訓練でした!
コロナの反省を生かし、感染を拡大させないようにするかを考えさせられます。
『嘔吐物』は『吐いた人を中心』に『半径3mの範囲に嘔吐物が飛び散ります』→僕のクリニックの待合の広さだと待っている患者さん皆が汚染されてしまいます😔
待合全てが汚染されるなんて・・・すごく広い範囲が汚染されることに驚きました😅
ちなみに訓練は『食堂で食事中に突然の嘔吐を来した』で行われました。嘔吐物を周囲へ感染が及ばないように処理するのに4~6人の人数をかけて行っても20~30分はかかりました...😭(看護師さん・検査技師さん・薬剤師さんお疲れ様でした)
その間はその場所は使えないことや感染リスクを考えると、『嘔吐物を広げない』ことが『ご本人及び周りの方を守る』感染対策だと感じました💪
ポイントは『嘔吐物を広げない』ために『嘔吐時は必ず袋(エチケット袋)の中に吐く』ことだと思います。
コロナの時の『マスク着用・咳エチケット』と同じで『気持ち悪い・吐きそう(悪心症状)』という時は『エチケット袋を持ち歩く』が常識になればと感じた一日でした。