総合内科専門医による内科全般の診療・治療
総合内科専門医ってなんですか?
総合内科専門医は日本内科学会が認定している専門医資格になります。認定内科医の認定を受け、その後更に所定の期間、本会が認定した施設で内科臨床研修を行い、総合内科専門医資格認定試験(筆記試験と病歴要約の評価)を合格した者(日本内科学会HPより抜粋)。
臓器別ではなく内科全般を学んでおりますので何科を受診すれば良いかわからない時はご相談ください(内科全般)。症状や経過によって当クリニックでは対応が難しい場合や専門的な検査・治療が必要な場合は総合病院への紹介などを行います。
内科とはどういったものですか?
一口に言っても体にはたくさんの臓器があります。そのため臓器に準じた専門分野が分かれています。また臓器ごとに病気は無尽蔵に存在しますので病気は一部代表例として挙げております。総合内科は『臓器毎』ではなく『体全体を総合的に診察し必要時専門診療科へ繋げる』ことを行います。臓器別診療科としては下記に挙げるものがあり、専門的な検査・治療を行います。
・消化器内科:食道・胃・腸・肝臓・膵臓・胆嚢などの病気(がん・逆流性食道炎・脂肪肝・膵炎など)
・循環器内科:心臓の病気:高血圧・心不全・狭心症・不整脈・睡眠時無呼吸症候群など(僕は循環器内科を特に専門としており循環器内科専門医を取得しています。)
・呼吸器内科:肺(がん・気管支炎・肺炎・喘息・COPDなど)
・腎臓内科:腎臓(がん・慢性腎臓病・糸球体腎炎など)
・血液内科:血液(貧血・白血病など)
・代謝・内分泌:糖尿病・甲状腺疾患など
・感染症:感冒・インフルエンザ・コロナなど
・免疫アレルギー:リウマチなど
・内科総論