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循環器専門医・心臓カテーテル専門医による心血管病(冠動脈疾患・脳卒中など)の検査・治療の相談

『心血管カテーテル治療専門医』とは『一般社団法人 日本心血管インターベンション治療学会』が認定している専門医です。

カテーテル治療を学び、カテーテル手術を一定数経験した後に『心血管カテーテル治療認定医』を取得します。

『心血管カテーテル治療専門医』を取得するには『認定医』を取得後にさらに心臓カテーテル治療を研鑽し、①『経験症例提出』②『筆記試験』③『実技評価』に合格して認定される資格になります。

  • 狭心症

「心臓は、血液を全身に送るポンプのような役割をしています。冠動脈は、心臓に血液を送る血管です。冠動脈が狭くなると、心臓に十分な血液が送られず、心臓の筋肉が酸欠状態になります。これが狭心症です。

狭心症の症状は、胸の痛みや息切れです。胸の痛みは、胸の中央や左側に現れ、しばらくすると治まります。息切れは、階段を上ったり、歩いたりしたときに現れます。

狭心症は、生活習慣病が原因で起こることが多い病気です。高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病がある方は、狭心症のリスクが高くなります。

狭心症の治療は、薬物治療と手術治療があります。薬物治療では、血管を拡張する薬や血液をサラサラにする薬などを用います。手術治療では、冠動脈の狭くなった部分を拡張したり、バイパスしたりします。」

  • 心筋梗塞

「心筋梗塞は、冠動脈が完全に詰まることで発症します。冠動脈が完全に詰まると、心臓の筋肉が壊死してしまいます。

心筋梗塞の症状は、胸の激しい痛みや息切れです。胸の痛みは、胸の中央や左側に現れ、安静にしていても治まらないことがあります。息切れは、安静にしているときでも現れます。

心筋梗塞は、命にかかわる病気です。心筋梗塞の疑いがある場合は、すぐに救急車を呼んでください。」

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